困ったときのFAQ

収入増のためには

開業以来10年の間に周辺に3軒の新規開業があり、患者数・診療収入ともに減少、ジリ貧気味で、今後の医院経営に不安を抱える状態です。収入増のため、自費診療により傾注した医院経営を検討したいのですが、どのような点に注意すべきでしょうか?

ご回答

国民総歯科医療費が伸びないなか、歯科医院数だけは毎年1,000件前後の増加傾向が続き、診療時間の深夜くまでの延長や祝日・日曜日までも診療という苦しい努力がなされています。しかし、個人の生活、場合によっては健康までをも犠牲にした努力も、公的健保中心の診療収入では必ずしも報われていないのが現状です。このため、都心の医院を中心に、いかに自費診療収入増を図るかという試みがなされています。

その際の注意点を何点か以下に箇条書きします。自身の医療技術面スキルアップと同様に、自信に裏打ちされた説明・会話能力のアップが重要に。また、スタッフにも患者接遇、応対能力のスキルアップを。(自信のない話では、信頼されない)

機械設備、内装など、視覚など五感に訴える形での医療環境整備と、院内掲示物・印刷物での積極的な説明努力を。(環境が同じで、治療費だけ自由診療扱いでは患者さんは納得しない)限られた経済力ある患者さんだけはなく、広く、経済的負担可能なローン・クレジットカードなど、分割支払い手段の準備を。