困ったときのFAQ

開業時のリース対応について

開業に向けて、開業資金が足りません。銀行からの融資も難しいため、機械代金はリースの利用を勧められています。

機械代金はリースを利用するべきでしょうか?

ご回答

結論から言えば、高額なリース利用はお勧めできません。

1.リース期間
まずリース契約の期間は、リース物件の法定耐用年数によって制約されます。通常法定耐用年数での期間設定が多いと思われますが、陳腐化の激しいコンピューター機器等と異なり最近の歯科用医療機器の多くは、法定耐用年数程度の期間で入替えられるケースはかえって少ないようです。

しかし自分で購入されたもの異なり、リース契約終了も後引き続きその機器を使用したいと思えば、結局毎年再リース契約をせざるを得ません。

2.リース解約
リース契約には、中途解約する際に大きな制限があります。リースを契約途中で解約するためには、通常残りの期間に支払うべきリース料を一括で支払うような規定損害金が発生します。  

しかも、リース物件はリース会社のものですので、基本的には契約解除後は先生の手元には残りません。開業時に必要な資金を調達する方法はいくつか考えられますが、とりあえず調達の容易さだけで選定してしまうと、結局高いものにつく可能性もありますので、開業後の将来的なことも踏まえて検討してください。